債権回収を成功させるお手伝いを致します。
債権回収をしたい!相手が支払ってくれないから!と、裁判を起こすことは簡単です。でも、裁判は、損得を考えて行う必要があるのです。

請求をしても、電話をしても、どんなことをしても売掛金回収が出来ないとなれば、後は法的手段、裁判にうって出るしかない!そうお考えになるものごもっともです。債権が回収できないというのは悔しいものです。

ですがそこで、少し考えてみていただきたいのです。裁判をする、訴訟を起こすという場合には、費用がかかります。また弁護士に依頼するということになれば、その弁護士費用もかかることになります。その費用は、裁判に勝利した際には、その判決の一文に「訴訟費用は被告の負担とする」という文言が加えられ、返ってくることもありますが、一時的に費用は負担しなければなりません。

裁判を起こす前に、ぜひ行ってほしい事があります。それは、裁判の相手、債務者側が今どういった状況にあるのかという調査です。売掛金を支払えないという状況の相手に、今現在裁判をするか意味があるのかどうか、もし、本当に資力が無いという場合に、例え裁判に勝利しても、得るものがあるかどうか?ということです。

裁判に勝ち、それでも支払わないという場合には、国からの強制執行となります。債務者の資産的価値のあるもの、財産から債権を回収するという強制的手段がとられます。ですが、この債務者が、本当に資力が全く無いという状態であれば、例え国であろうとも、無いものを出せ!とはいえないわけです。

そうなるとどうなるか?裁判費用、弁護士費用、それまでに費やしてきた時間、労力、それらは、みんな無駄、損になってしまうということになります。

債権を回収したいと思うのは当然のことで、売買したものに対してはお金が支払われ、貸したものについては、返すのが当たり前なのです。ですが、相手の経営状況によっては支払いができない、どうしても債権回収ができない、という現実も出てくることもあるのです。

ですから、裁判は損得をよく考慮されて、行っていただきたいのです。裁判を行って、債権回収を行うことができるのか、それをよく調査した上で、明らかに得になるということがわかってから、裁判に踏み切っていただきたいと思います。

裁判すべきかせざるべきか、最終判断は、お客様が決定されることです。その間、様々な疑問、質問が出てくることと思います。そんな時、どうぞお気軽にご相談ください。